2010年6月1日火曜日

「図解雑学」シリーズ

 ナツメ社という出版社の書籍に「図解雑学」というシリーズがあります。実に271冊もあり、自然科学、社会科学、人文科学にまたがっています。講談社ブルーバックスよりは一般的で、値段もサイズもコンパクトですから良書だと思います。私はコンクリートと河川の科学を持っています。 ただ、「地震」という本はあるものの「地質」という本がありません。「異常気象」であったり「地球温暖化」はありますが、ミランコビッチサイクルや炭素循環、最終間氷期以降の海水準変動など、いわば「月刊地球」で扱ってきたような内容を手に取りやすい形であれば、いいアウトリーチになると思います。
  そこでふと考えたのは、最近私が雑誌で連載した記事をこのシリーズで出せたらいいな~なんて、、(ちょっと大それていますが)。宅地防災のための地形発達史や力学などをまとめられたら、結構実用的かもしれません。

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