2014年11月23日日曜日

長野県の地震 - 応用地形判読士の試験も近づいてきました

ひさびさのブログ更新です。このところ忙しくて、、、
さて、昨夜現場から帰ってきたらいきなり緊急地震速報、、みたら糸静線の真上、いまのところですが震源は神城断層と言われています

http://www.hinet.bosai.go.jp/topics/n-nagano141122/sokuho.pdf

群馬大学の早川先生のツイッターにもありましたが、『既知の著名断層が動いたのって、神戸の地震1995年1月以来、初めてじゃなかろか。』

ニュースを聞いたときは、マグニチュードや震度からみて地すべりの発生→河道閉塞を気にしましたが、まずは大規模なものはなさそうですね。でもボディーブローのように岩盤の緩みとして効いているのかもしれません。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/afr1985/1996/15/1996_9/_pdf
この論文だととても段丘面の区分が詳細に描写されているので、地形判読図の作法のいいお手本になると思います。