2013年8月31日土曜日

風立ちぬ

 映画「風立ちぬ」を見てきました。物語も描写も行き交う人の心も美しい、哀しい映画でした。公開されて大分経つのですが映画館は満員でした。
 さて、この映画に対しては、「日本禁煙学会」からひとことあったということが話題となりました。専門家も関わり方を外すと妙なことになるなあと思ったのですが、最近の「ゲリラ豪雨」「経験のないような大雨」という言葉は、雨を描写する日本語には美しい言葉がいっぱいあって、その後虹を期待できることなどを忘れさせてしまう、「絵にならない言葉」だと感じます。

2013年8月29日木曜日

最新の空中写真とは - 応用地形判読

 判読業務に関わっていると、最新時期に撮影された空中写真を使ってくださいといわれることが良くあります。ここでいう「最新時期」とは、「最近撮影された」と同義です。
 しかし、応用地形判読、特に地形災害の発生場の判読にあたっては、土砂移動痕跡ができるだけ生々しく残っている空中写真が役に立ちます。そして、それがその地域が経験した規模の豪雨であり、地震動です。
 私達は現場に行ったとき、例えば20年生の一斉林の生育する土石流堆積物があった場合、それは古い堆積物と呼びます。しかし、防災に関わる規模の地形を考えたとき、それが最新・最近時期ということが出来ます。また、活断層などは、よほど地表地震断層が出現しない限り、約60年しか歴史のない空中写真の最新時期にこだわることは、あまり意味がありません。

2013年8月25日日曜日

仕事は増えているけれど、、、応用地形判読士の問題

 航空レーザー測量図が普及し、大規模な土砂災害が注目されている(昭和42年や47年、57年などの昭和の災害あたり年に匹敵するぐらいに)ためか、明らかに地形判読の仕事が増えています。事業の対象箇所から、分水界や河川まで広範囲かつ複合する災害(というかそれが本質)

 応用地形判読士の試験を受けたけど、、、という人は以外と多い。マークシートはうまくいったがが、なぜ記述でうまくいかなかったのかわからないという感想をもつ人も多い。今年の記述問題は、地形種の定義と想定される災害や防災対策について述べよというものでしたが、「地形判読」の問題としてはどうなのでしょう。実技試験の2次試験1だけでよいと思います

2013年8月6日火曜日

取り消しがきかない

キーボードの一部が壊れまして、Xの左のキーが反応しなくなってしまいました。特定の行が書きにくいのはもちろんですが、アンドゥができない、Ctrl+でやり直しが何回もできたので不自由でしょうがない。出張も多いので、なかなかブログを更新できなくなっています