2010年12月14日火曜日

論文一本

 今日応用地質学会誌が届きました。薄いなあと思ったら掲載された論文が一本でした。今年10月に松江で行われた学会で、各セッションの座長さんが『いまご発表された内容をぜひ投稿してください』と盛んにアナウンスされていましたが、ここまで少ないとは思いませんでした。 学会の発表数はとても多いにも関わらず、それが論文化されない背景についれ詳しい事情は知りませんが、さすがに今回の51巻5号は寂しさを感じました。そういう私ですが、このところ現場三昧でなかなか論文に仕上げる時間が取れません。

2 件のコメント:

  1. 私のデスクにも応用地質学会誌が届いていまして、言われて気付いたのですが、たしかに薄いですね。
    それに目次を兼用している裏表紙の下のほうにスカスカ感が、、、。
    下河さんは地すべりの現場に張り付いてらっしゃるようですね。雪が降り始めて山間地へいくのもなかなか大変な時期になりましたが、お互いがんばりましょう。でもときには机に座って自分の論文の構成にじっくりと思いを馳せる、、、そんな時間が欲しいと思いつつなかなかとれない私でした。

    返信削除
  2. 地すべりの現場といっても既往資料の地すべりブロックの確認調査(これが崖錐ばっかりなんです)ですので、”極限状態”にはほど遠いですが、、、でも、こういう地道な活動が大切なんだといい聞かせてます。

    返信削除