2012年8月9日木曜日

レーザープロファイラーと土検棒の威力

 地すべり学会誌で「航空レーザー測量によるデータの取得と活用」という特集号が組まれます。それにエントリーしました。場所は昨年の台風12号で地すべりが起こり、崩壊した場所の周辺です。典型的な地すべり地形が形成されていて、さらに後氷期侵食前線も明瞭なところで、地すべり地形の発達史を考えるには好都合な現場です。
 地すべり末端部は隆起していて表層崩壊が発生してたのですが、ここでも土層強度検査棒(土検棒)が使えます。植林が地すべりでなぎ倒されていて実に足場が悪いのですが、このような現場でも使えます。レーザープロファイラーと土検棒のコラボレーションは、斜面防災にあたって、かなりの威力を発揮しそうです

 http://www.kankyo-c.com/dokenbou/doukenbou.html

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