2012年8月12日日曜日

増える 書店ゼロの街

東京新聞の記事より
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012081290070300.html
書店の動向に詳しい出版社「アルメディア」(東京)の加賀美幹雄代表は、TX発着駅の秋葉原に大型書店ができたことを挙げ「地元客が大都市の商圏に吸収されてしまった可能性もある」とみる。同社の調査では、今年五月現在、全国の自治体の17%にあたる三百十七市町村が「書店ゼロ」。五年前より八市町村増えた。市では、鹿児島県垂水(たるみず)市でも書店が姿を消した。

  「『本屋』は死なない」(新潮社)などの著書があるライター石橋毅史(たけふみ)さんは「街の書店の経営はビジネスとしては厳しく、姿を消すのも当然の流れ。だが、経済的価値と異なる『別の何か』を求める人も増えている。書店はその『何か』を手渡す場所になり得ると思う」と話す。
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街に本屋がないというのはさびしいことです。書林という言葉がありますが、森林の静寂の中でしばし佇んで物思いにふけるように、卒論のテーマや展開を考えていたこともありました。先週歩いていた現場では、どんどん擁壁が造成されつい数年前あった露頭がスゴイいきおいで消えている、、、思考の羅針盤が失われていくなあと感じていたのですが、、にたような気分です

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