2012年1月28日土曜日

最近の微地形判読手法

このブログでも何度か書きましたが、最近航空レーザー計測データを用いて地形判読を行うことが多くなっています。その際に撮影された空中写真や斜め写真もすごく精細で、節理や地層も判読することができます。ただ、あくまで測量成果としての扱いなので、地形発達史や地質構造を明らかに出来る点を付加価値としてアピールしていく必要があります。
 従来の地形判読とのもうひとつ大きく違う点は、”清書”という作業段階が存在しません。等高線図や陰影図を紙に印刷して判読結果を書き込むことはできなくはないのですが、何しろ時間がかかるし、PC状で縮尺を1/100以上ににしても等高線を明確に判読できるので、PCで記載することになります。空中写真の画像データだったら、web上に保存した画像に直接書き込むソフトもweb上に、、という時代がくるかもしれません(セキュリティが問題ですが、、、)

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