2012年1月12日木曜日

応用地形判読士

今年度新設される資格ですが、ついに一般的なサイトに紹介されました。

 資格試験の日程&難易度
 http://sikennews.seesaa.net/article/241450141.html
 地形を判読することで、地滑りの危険地域であることや以前に河川、沼を埋め立てた地域であることが分かれば、地震で液状化が起きやすいことも分かるため、開発事業等の危険性を低減でき、公共事業の調査・計画段階では重要な作業です。しかし、現状では判読士の資格制度がなく、能力にばらつきがあり一定のレベルを確保できないことなどから制度が創設されることになったものです

 私は学部生2回生から地形判読に携わっていますから、今年が20年目なのです。落ちるわけにはいかんというプレッシャーがあります。しかし、基岩崩落につながる緩み岩盤、地すべり地形でさえ個人的にばらつきがあるし、若い地形面の活撓曲など心眼に近いものもある。つまり、正解がいくとおりもあるのです。どうやって採点するのでしょうか。

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