2012年6月4日月曜日

災害の記憶と想像力

 とある神社の階段にある石碑です。地域住民の方からよく問い合わせがあるのだそうですが、確実な伝承に基づくものだそうです。ただ、江戸時代の安政地震のときはもっと高い津波であったということが言い伝えられてはいるが、古文書や記録が残念ながら保存されていないのだそうです。ご住職はそのことは気にされていましたが、漁業中心の町であるだけに、生活の基盤を考えると安易に高台移転ということも難しい話です。

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