2012年4月14日土曜日

新東名高速に思う

渋滞解消のほか防災に強いというアピールのある新東名高速が開通しました。現東名高速のボトルネック由比では、高潮や地すべり、さらに津波の心配があるので、この点については確かにリスクを回避する道路にもなるでしょう。ただし、いずれにせよフォッサマグナを通ります。今日のニュースで富士川河口断層帯は、単独でもM8級の大地震を起こす可能性があることが伝えられました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120414-00000929-yom-sci
富士川河口断層帯は、駿河トラフから内陸の地下へ続くプレート境界につながるとみられる。東名、新東名の両高速道路や東海道新幹線の直下を横切る。政府の地震調査研究推進本部は、静岡県富士宮市から静岡市までの約26キロとしてきた

私が心配なのは、これは直下型地震であるため、斜面災害が起こるのではないかと思っています。そうすると、新東名は山の津波で埋まることになります。リスクは回避するのが原則なので、新東名と現東名を縦につなぐ路線もいくつか必要でしょうか。

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