2010年10月13日水曜日

地すべり学会誌特集号

 今度(といっても発刊は来年の11月の予定だそうですが)の地すべり学会の特集号は「地震による人工地盤の地すべり」です。このようなテーマで言えば、1978(昭和)53年の宮城県沖地震で切土と盛土境界に被害は集中することが明らかにされ、1995(平成7)年の阪神淡路大震災や2004(平成16)年新潟県中越地震で谷埋め盛土の滑動崩落、昨年の名もなき地震で崩落した東名高速道路、、いろいろありますが、仙台の陥没事故などを見ていると、盛土の疲労が蓄積しているのかもしれません。

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