2010年10月12日火曜日

現場に生息するヤツラ

 昨日まで土石流災害調査に行っておりました。ひしひしと感じたのは里山の衰退。スギの植林はされているものの下草が繁茂し荒れ放題。間伐材は放置され腐り始める。鹿が我が物顔で道路におりてくる。ついでに”ヒル”もついてくる。広葉樹林の伐採に伴って、草本~低木類が生育しシカに多量の食物を供給しました。こうしたことが相まって、今日現地踏査をしていても、すぐ近くに鹿の群れが出てくるようになりました。さらに悪いことに、鹿とともに"招かれざる客”ヒルの被害が増えることとなりました。
山は気持ちよく歩きたいものです。

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