2012年10月7日日曜日

利用しやすい土地に人は住む

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121006-00000036-asahi-soci.view-000
 日本の人口の3割にあたる約3800万人が、地震で揺れやすい軟弱な地盤の上に住んでいることが分かった。軟弱な地盤は首都圏や大阪圏を中心に都市部で広がっており、巨大地震に見舞われると甚大な被害が生じる可能性がある。分析した独立行政法人の防災科学技術研究所(防災科研)が11月、東京で開かれる日本地震工学会で発表する。
 地盤が軟らかいと地震による揺れが増幅しやすく、地中の水が噴き出したり家が傾いたりする液状化現象が起きることもある。防災科研の研究グループは、地震波の伝わり方などで調べた地盤の固さと国勢調査に基づく人口分布を重ね合わせて算出した。
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 この図面は沖積層、洪積層、前期更新世~第3紀にかけての丘陵、小起伏山地、固い岩盤からなる山地がとても分かりやすく表示されています。まあ軟弱地盤に3800万人といわれても、谷埋め盛土か切土かによって全然違うし、、、津波34mにもにた数字の一人歩きが心配です。

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