2011年8月15日月曜日

防災格言192

格言は、京都府舞鶴市で51.9m/sの最大瞬間風速を記録し九州から関東にかけ死傷者580名を出した「平成16年 台風23号」から5年目となる2009(平成21)年10月20日~24日に両丹日日新聞で特集された「台風23号から5年」記事より。

曰く―――ゲリラ豪雨などの時は急激に水が増え、避難所に行くには危険な場合がある。

避難所まで逃げられない場合、近くの3階建ての家などに逃げるのは有効で、どこにそうした家があるかを知っておくこと、また高齢者や体の不自由な人らを助け出すため、情報を共有することが大切。高い場所にある家などに逃げられるような取り決めや、高齢者らを手分けして助け出すということを今後話し合い、マニュアル化していくことが必要です。一番の基本は、地域の中での取り組みも大事だが、災害時に家族の間でどうするかを日ごろから相談しておくこと。水害の場合、突然襲ってくる地震と比べ、まだ避難したり、家財を片付けたりする余裕があるが、油断は禁物。近年の雨の降り方を見ると、これで大丈夫ということは言えない。

0 件のコメント:

コメントを投稿