Googleアラートで国土地理院の資料が届きました。リモートセンシング技術で地すべりの動きを捉えようという試みです。
合成開口レーダーによる地すべりの監視に関する研究(第1年次)
http://www.gsi.go.jp/common/000057297.pdf
”監視”という言葉に違和感を感じます。”観測”じゃダメなんでしょうか。
それはさておき、資料をみてみると”現段階ではわからない”ことも明らかにされています。わたしも、SAR干渉画像で地すべりの移動を把握する仕事に携わったことがありますが、やはりよっぽど派手に動いてないと検出できないようです。やはり、擁壁のクラックや地盤伸縮計など”泥臭い”観測の方が、確実な気がします。
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