NHKのドラマの「鉄の骨」が最終回ということで見てみました。1回くらいしか見たことはないのですが、この業界の傍らで聞いたような話だし、途中でわからなくなるような複雑な話でもありませんし。。
ストーリーは予定価格の80%ラインの入札ガチンコ勝負。いわゆる営業マン、スーツ姿の人たちが下請け業者に頭を下げて回り、なんとか赤字の出ない積算に持ち込む。いったん、談合に屈したように見えた常務さん(陣内孝則)が、誰にも秘密で、そして自分も談合の全てをぶちまけ逮捕される。。。
まあ、いかにもドラマだなあという感じではありましたが、その後の低入札合戦までドラマになるかどうかはわかりませんが、、、、1円でも安いほうが勝ちという状況は変わっていません。問題は決して、安いが”価値”ではないということです。ドラマで対象となっていた物件の額を聞いていると、私たちがやっている斜面点検、防災点検なんてのは、桁が4つも5つも違うことがあります。実はそこに、その後の投資額がどうなるかという鍵があったりしますので、そういうリスクを背負うことに対しては、もう少し価値を見出してほしいのですが、、、、
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