先日会社の同僚が、房総半島に津波堆積物や旧汀線に関する巡検に行ってきました。私は別の用事があって行く事ができませんでした。聞けば、縄文海進時の地形面が30m隆起している箇所があるんだとか、、30mの地形面といえば、私の感覚で言えば、ややもすると武蔵野段丘面にも匹敵するとてつもない隆起量です。検索した結果、産総研の研究者の方のサイトがありました。
http://staff.aist.go.jp/m.shishikura/study.htm
房総半島南部鳩山荘付近で見られる2段の離水地形
高位が1703年元禄関東地震において離水した段丘,低位が1923年大正関東地震において離水した段丘.元禄段丘の方が大きく,広い範囲で離水していることから,大正関東地震時より隆起が大きかったことがわかる.
ふと思いました。これもしかして、内房線(外房線)にそって、かなり段丘地形があるのではないか。内房線の車窓からみるプレートテクトニクス。いいじゃなでいすか。
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