2011年10月20日木曜日

物理が得意な理系、高所得 平均681万円、

物理が得意な理系、高所得 平均681万円、科目間でも格差 経済産業研究所
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000090-san-soci

理系学部出身者の平均所得は文系学部出身者より約130万円高く、そのうち高校時代に物理が得 意だった人が最も高所得-。経済産業研究所は20日、こんな調査結果を発表した。 
 昭和15年4月生まれ以降の大卒者を対象に今年2月に行ったインターネット調査で、回答を得た約1万1千人のデータを分析。平均所得は全体が552万円だったのに対し、理系学部出身者は637万円、文系学部出身者は510万円と、大きな格差がみられた。
 理系学部出身者の平均所得は、高校時代に得意だった理科科目別では物理681万円、地学647万円、化学620万円、生物549万円の順だった。
 研究チームリーダーの西村和雄・京都大経済研究所特任教授は、「理系は文系よりも人数が少ない上に産業界の需要が多く、文系による代替がきかないため所得が高くなる」と分析。得意だった理科科目間の格差については「4科目の中では物理を不得意とする人が最多で、得意な人への需要が高まり価値が上がった。地学はもともと人数が少ない上、物理の知識が必要なため、同様に価値が高いのだろう」とみている

 私の高校時代は、文系クラスに進むと物理は選択不可、理系に進むと地学は選択不可でした。地質・土質・土木は、しばしば"工学”と結びつきますので”物理が必要”になるのですが、それだけではく学際的な知識が必要になります。”価値が高いのだろう”が気になるところです。私たちの建設コンサル、地質コンサルには、リサーチは入っているのでしょうか

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