最近TVでよく聞く言葉です。東日本大震災、紀伊半島大水害から年単位の月日がながれましたが、いまだ行方の分からない方が多くいらっしゃる、心の痛む大災害の年でした。
東日本大震災は、その規模が大きすぎて歴史上殆ど初めてのことが多かったともいえますが、津波の伝承は3世代前にはあったし、紀伊半島の水害については明治22年の十津川災害の記録も多かったし、昭和28年有田川災害もありました。「経験のない豪雨」では決っしてなかったのです。でも、相変わらず崩壊跡地(抜け殻)への対策が進んでいきます。九州の豪雨災害でも、平成2年に土石流の発生した沢は比較的被害が少なく、未対策の渓流(土砂がたまっていた渓流)で被害が大きかった、当然ともいえる結果でした。
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