毎週日曜日の神奈川新聞には「減災新聞」として防災面に特集号になります。今日の新聞では南海トラフ巨大地震検討会が発表した津波予測(高知の黒潮町で34mと予測されたものです)が引用されていました。東日本大震災では津波のインパクトが強かったせいか、揺れに”も”という表現になっています。予想される深度は6弱であり、「人が立っているのが困難で、耐震性の低い木造住宅が倒れたりする」レベルです。
それはそうなんですが、気になるのは、いわば「都市斜面からの津波」、つまり谷埋め盛土の滑動崩落です、三浦半島は地すべり地帯も存在します。震度6は、人だけでなく盛土や斜面も経っているのが困難な状況になります。道路はいたるところで崩壊し、復旧の妨げになりますし、地震後の生活設計も立てるのが困難になります。
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