崩壊しやすい斜面はどこかという問にたいして、地形情報を定量的に分析して自動抽出しようという試みがあります。どうもこれは地形図の測量精度に依存するので好きではないし、数字だけが一人歩きしやすいので、、、道路防災など地質技術者が関わることが多いのであまり自動抽出は行われていないのようですが、砂防となると自動抽出ばやり、、この差はなんなんでしょうか。広域的な評価が必要な場合、現地調査が大変という理由も多きいようですが、そこは土検棒で解決できる問題なので、地形発達史・地質特性の定性的なモデリングの精度を高めることに、いっそうの研究をしようと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿