今日の神奈川新聞の1面は「就活不安な”短期”戦」という記事でした。写真は黒いスーツに実を固めた学生たちが大学OB・OGによる説明会の写真でした。就職率の厳しさは20年前と雲泥の差がありますが、風景はあまり変わっていないような気がします。
私の勤める業界の人は、このような”就活”をしたという人はあまり聞きません。大学の先生の紹介というパターンが多いでしょうか、今ではホームページをみて応募することも多いのでしょうが、訪問する企業の数は両手あれば数え切れると思います。
東日本大震災の影響で、私の会社はいま超人手不足です(といって人を雇うほど儲かってないのが悩みのタネですが)。ただ、大量の災害廃棄物・放射性廃棄物に代表されるように、新しい自然観、技術観が必要とされます。これまで公共事業でおこなってきた防災、環境保全が民間でやろうという新しい産業を立ち上げることが、”さしあたって就職”から”誇りをもって就職”に換えることも必要になってくるのではないでしょうか。
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