中部・近畿地方は歴史的に大きな地震が発生してきている。 地球科学的に見ればこの地域は地震活動の活発な地域であることを忘れてはいけない
山岡耕春(1958~ / 名古屋大学教授 地震火山・防災研究センター長)
曰く―――『 濃尾地震(M8.0
歴史上で日本最大規模の直下地震)が起きた中部地方や1995(平成7)年の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)が発生した近畿地方は日本でも活断層の密度が非常に高い地域であり、歴史的にも地震が多発している。しかしながら、兵庫県南部地震発生前には関西には地震が起きないなどという誤解もあった。これは、自然や地震発生の仕組みに対する一般の理解不足を反映したものであろう。
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