2011年9月5日月曜日

古い話題の論文

 昨年(2010)年9月8日に、神奈川県北部で記録的な豪雨があり、土砂と流木が流出する災害がありました。そのことについて、いま論文を書いていますが、3月11日の強烈さにすごく過去の話題のような、いわば隔世の感すらあります。しかし、現在の紀伊半島の状況をみるにつけ、やはり土砂災害は不幸な年中行事となっています。”山津波”もまた自然の営みの一断面と言ってしまえばそうなのですが、どうも今回は十津川災害クラスかもしれません。そうなると、ハード対策や3世代の記憶も及ばない範囲ですのでとても心配です。

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