先日の地質技術勉強会で、空中電磁法による地質調査法が紹介されました。地下の比抵抗分布を3次元的に測定・解釈することによって地下の地質状況を判定するものであり、広範な地域やアクセスが困難な山岳地域における地質調査、地すべり調査、各種路線計画などに有効な調査技術です。
ミソなのは、ここに”解釈”という言葉が入っているところです。発表者も、熟練した地質技術者の目とのマッチングが課題であるとされていました。物理探査は常に便利ところと技術者の眼力のコラボレーションが大事だということでしょうか。
http://www.ne-con.co.jp/products/electromagnetics.html
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