今日も法面観察をしてきました。道路は供用開始前なので写真をUPすることは出来ませんが、切土法面は地質を観察するに当たって本当に勉強になります。これでもう少し涼しかったら申し分ないのですが、、、、
関連する情報がないかと思ってネットをさがしていたら、宮崎応用地質研究会のギャラリーが目に留まりました。
宮崎応用地質研究会ギャラリー http://moyo2006.web.fc2.com/phot/phot.html
このなかに、法面関連の写真がふたつありました。
http://moyo2006.web.fc2.com/phot/jya-1.JPG
蛇紋岩の切取斜面。上部の灰緑色部は蛇紋岩が風化して片状~土状である。下半分の黒色部も片状、塊状で、小断層も見られる。
断層によって三つに切られた泥岩層 http://moyo2006.web.fc2.com/phot/dansou.JPG
私が観察しているところは、多分後者の写真と同じ時代の地層だと思いますが、ここまで見事な断層は珍しいですね。
道路造成だから直ぐに吹きつけされたり植生工が施工されたりと、”工事関係者”以外は、こういった露頭から地球の歴史を想像することができないのはもったいない気がします。
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