防災ブログ
2013年10月30日水曜日

関西大学文学部 地理学・地域環境学教室のHP

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 しらない間に出身教室のHPがリニューアルされていました。すごく洗練されたHPに仕上がっていてびっくりしました。  関西大学文学部 地理学・地域環境学教室  http://www2.kansai-u.ac.jp/kugeoenv/index.html  私がいたのは91...
2013年10月24日木曜日

深層崩壊という用語

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 深層崩壊という用語が度々マスコミに登場し、その地形的予測に関する仕事も増えました。用語としては”はやっている”状態です。最近、千木良先生が「深層崩壊」という本も出版されました。  さて、千木良先生が主体となって開催された京都大学防災研究所の特定研究集会「深層崩壊の実態、対応、予...
2013年10月20日日曜日

応用地質学会

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今年の応用地質学会は私の誕生日に開催されます。ポスターセッションのネタを2つもっていて、やっと目途がつきました。ほぼ10~20年に一度の豪雨で深層崩壊が発生しているという地形変化の激しい流域で、魚のうろこのような判読図を作成しました。地形に対応して岩盤の種類や災害形態、頻度を読み...
2013年9月9日月曜日

深層崩壊地形の判読 - 応用地形判読

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 深層崩壊が起こると、その斜面はしばらく(おそらく数百年以上は)抜け殻になります。ただ、表層崩壊が繰り返し起こり、いわゆる”岩が近い・浅い”状態になった地形も、ある意味抜け殻なので、空中写真で判読することは容易ではありません。  浜松の茶畑にしても昨年の九州豪雨にしても、攻撃斜...
2013年9月3日火曜日

応用地形判読図の一例

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 でかい画像ですが、、、地すべり学会誌に投稿した微地形分類図です。論文には「微地形分類図」と書きましたが、斜面防災を強く意識したので「応用地形判読図」といえましょう。  さて、上の図でいう崩落崖と1990年空中写真の崩壊地の縁辺は、ほぼ後氷期侵食前線に該当すると考えてい...
2013年9月1日日曜日

私の学会投稿 - 応用地形判読

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最近地すべり学会誌と応用地質学会誌に、私が大きく関わった投稿が掲載されました、両方とも空中写真判読をもとに地形分類図(応用地形判読図)を作成したものです(両方とも私が第一著者なのですが、図面の一部を抜粋して掲載します)  応用地形判読士の二次試験は、低地及び斜面に関する空中写...
2013年8月31日土曜日

風立ちぬ

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 映画「風立ちぬ」を見てきました。物語も描写も行き交う人の心も美しい、哀しい映画でした。公開されて大分経つのですが映画館は満員でした。  さて、この映画に対しては、「日本禁煙学会」からひとことあったということが話題となりました。専門家も関わり方を外すと妙なことになるなあと思った...
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下河敏彦
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