地形用語で最も一般的な用語の一つと思います。甲府盆地等を代表例として、教科書にもよく登場します。春や新緑の季節になると、果物の花が咲き、脊梁山地の風景とともに美しい景色の土台を作っています。
鈴木先生の読図入門では、扇状地の特徴をすべて列記するならば
「谷口緩傾斜凹型尾根型河成砂礫堆積現成面」 となるとされています。天竜川のように5eの古いさでも巨大な扇状地として地形面が残っている場合は、現成→段丘面となるのでしょうか。”扇”になっていなくても”扇状地的な堆積環境”という言葉は聞いたことがあります。このほか崩積土とか組織地形とか、いまひとつあいまいに使っている用語がありますので、自分の勉強を兼ねて整理していきたいと思います
0 件のコメント:
コメントを投稿