どこかに美しい村はないか 一日の仕事の終わりには一杯の黒麦酒 (途中略)
どこかに美しい人と人との力はないか
同じ時代をともに生きる
鋭い力となって たちあらわれる
茨木のり子さんの「六月」という詩です。土砂災害災害防止月間だの梅雨だの、うっとしい言葉は文字通り雨のように出てきますが、どうやったらこんなに鮮烈で爽やかな言葉が出てくるのでしょうか。
さて、応用地質学会のシンポジウムでは、航空レーザー計測と地形表現とその利活用について話しあわれました。初めてレーザー計測地形図を見たときは、それこそ鮮烈な印象でした。現在は国土の45%がなんらかのレーザー計測データがあるんだそうです。普及から利活用の十年へ、、いまのところ航空レーザー計測はいわゆる「山仕事」ですが、津波防災にももっと活用していく方法を模索しているところです。
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