2012年5月29日火曜日
砂防学会(3)
最近は大規模な斜面変動が多発したためか、航空測量会社を中心にこぞって崩壊の調査報告がなされました。ここで気になるのは、「報告」であり「論旨」は見られないことです。幅や土砂量などの計測精度を競う域をでていません。地質は「地質図」どまりで、なぜその斜面に限って崩壊したのか、なぜとなりの斜面が崩壊しなかったのか、防災の根幹に関わる発表が少ない。それは、地すべり学会や応用地質学会のテリトリーだという意識があるのだとすればさびしい話です。
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