2012年4月1日日曜日

古いハザードマップがあたっていた。

日本地理学会公開シンポジウム
http://plaza.rakuten.co.jp/chizulove/diary/201203290000/
衝撃的だったのは我孫子市の液状化について、古いハザードマップは当たっていたということ。当時はマニュアルはなく、技術と経験で作っていた。マニュアル化の弊害の典型例だろう。

今日の朝刊各紙は南海トラフの巨大地震におる最大クラスの震度分布が掲載されていました。四国なんかは殆ど全て震度6以上になっていて、スゴイことになっています。アナログ人間の私としては、山のなかまで震度7にべったりと塗ってあるのはどうのか、段丘や切土のように安定した地盤もあれば、谷埋め盛土もある、、そいいった暮らしに密着した部分も伝えないと、、と思ってしまいます。あくまで計算結果なのかもしれませんが、”そのとき”の運命を分けるものは"技術と経験(災害の記憶と想像力に基づく?)”だからです。

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