今年の砂防学会は高知で開催されるとあって、室戸ジオパークの巡検が企画されています。ジオパークのなかでも先進的であり、来るべき南海地震に伴う地殻変動を考えるうえでも、格好のフィールドのひとつです。
http://www.muroto-geo.jp/www/
南海地震で思い出しましたが、せっかくの機会なので、加奈木崩れの巡検を企画していただいてもよかったのではないかと思います。海溝型地震と斜面変動に関する特別セッションが企画されていることですし、、、高野秀夫さんが、『斜面と防災』のなかで
現地見学会なども単に地すべりの外観を眺めたり、工作物をみるようなことに留まらず、運動の境界面、運動の境界面を見た上での議論をするようなことはできないか
とのべられています http://www.ctt.ne.jp/~myama/pdf/slope_landslide.pdf
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