岩波の「科学」2012年2月号は、特集「日本列島をおそった歴史上の巨大津波」です。
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaMo201202.html
目次をみていると、日本は北から南まで巨大地震・津波が繰り返し発生していることがわかります。このうち最初の論文を執筆されている平川一臣先生は、私は「十勝平野の地形発達」地理評などの論文で代表されるように、周氷河地形と段丘地形のイメージが強かったのですが、最近では洪水氾濫堆積物や津波堆積物の発達史・工学的研究もされていることを知りました。
特集論文のほか、広辞苑を3倍楽しむ〈48〉腹黒い など、面白そうなコラムも多そうなので、早速注文しました。
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