防災科学技術研究所にはいい資料があります。そのひとつに水害地形分類図があります
タイ中央平原水害地形分類図・タイ中央平原西部クラシオ川流域水害地形分類図について
http://dil.bosai.go.jp/documents/suigaimap/suigai_thai.html
早稲田大学では大矢雅彦先生とその一門の方々によって、日本や東南アジアを中心とした水害地形分類図を作成してきました。その多くは河川事務所など行政機関に納められたので、一般に閲覧することがなかなか困難な状況にありました。ただ、その作成過程、地形発達史的背景に考えをめぐらせることに魅力を感じ、私は水害地形分類図の作成を卒論のテーマに選んだのでした。
実際の洪水の範囲との対応はどうでしょうか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:2011_Thailand_floods-MODIS_2011-10-19.jpg
来年、応用地形判読士という資格が創設されるようですが、日本ほど空中写真の整備された国はそうそうない。グーグルアースやランドサット等でどこまで地形が判読できるか、そういったことも応用(実技)として身に着けたいと思いました。
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