高校「地学」復権目指す、震災で必要性見直し
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20111024-OYT8T00800.htm
化学や生物と違って、長年にわたって履修者数が低迷し、教えていない学校も多い。現状に危機感を募らせる関係者は「地球の成り立ちを知ることは、防災意識の素養を培うことにつながる」として地学復権を目指している。
読売新聞が九州、山口各県の教育委員会に、今年度の県立高校での地学(地学1、2)の開講状況を尋ねたところ、沖縄を除くと全体的に低迷。宮崎県は1校のみ、大分県はゼロだった。
全国も同様の傾向で、文部科学省によると、全国の全日制普通科高校(公立)で2010年度、生徒が物理、化学、生物、地学から選択して履修することが多い2年次に、地学1を開講したのは23・8%。他の科目(物理1=77・7%、化学1=71・1%、生物1=79・7%)と比べ、著しく低かった。
「復権」を言うほど全盛期があったかどうか?
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