会社に主婦の方から電話があり、「購入しようとしている土地が谷埋め盛土であるので、大地震時に地すべりが起こる可能性があるかどうか、調べてほしい」という依頼がありました。この方は、ご自分で旧版地形図や土地の成り立ちを調べておられました。
東日本大震災以降、土地を購入する前に、自分で安全性(危険性)を知っておこうという意味での相談が明らかに多くなりました。私のいとこは茨木の北部に住んでいます、放射線の知識を中心に自ら調べようという意識が高くなったといっています。情報洪水を統制し、市民のために技術者が直接活躍する時代がはじまったかも知れません。
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