昨日「灘高の伝説の授業」を扱った番組がありました。「銀の匙」という小説を3年掛けて熟読するというもので、
灘中の伝説授業が復活 3年かけ「銀の匙」熟読 98歳の元教師
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110613/edc11061312000000-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110613/edc11061312000000-n1.htm
いま「熟読」という言葉も聞かなくなりました。それどころか、マニュアルどおりにサッサとやる風潮が主体です。先生は「すぐ役に立つことは、すぐに役立たなくなる」という言葉を残されていますが、あまり考えずに設定した区域もしかり、自然に答えなどなく横道にそれてばかりなんだから、自然を謙虚に熟読する余裕がほしいところです。
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