失敗学の権威、畑村先生の「未曾有と想定外」という書籍に、記憶の減衰の法則性という図が掲載されていました。これによると
3日 → 飽きる 3月 → 冷める 3年 → 忘れる
30年 → (組織が)途絶える・崩れる
60年 → 地域が忘れる
300年 → 社会から消える
1200年 → 起こったことを知らない
東日本大震災にならぞえられる貞観地震は、まさに1200年のスパンでした。一方で、地質学の時間スケールでは、1200年などほんの昨日のこと、、ここにも地学と人間社会のスケールあわせの難しさを見て取れます。
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