2011年8月2日火曜日

そこでおきた地震

 8月1日(月)午後11時58分頃、駿河湾で発生した地震の震源域周辺の電子基準点で観測されたデータを解析した結果(8月3日午前6時までのデータを使用)、データのばらつき具合に比べ、現時点ではこの地震に伴う有意な地殻変動は検出されていません。
 http://www.gsi.go.jp/chibankansi/chikakukansi_surugawan20110801.html

 これは地理院の発表です。2000年代に多発した内陸地震は、多くは”目立たないリニアメント”でした(鳥取、中越、福岡、能登、中越沖、岩手・宮城内陸)、、、でも今度ばかりは大本命の場所です。科学的事実として東海地震の前震ではないにしても、防災は心理学の側面も強いですから不気味です。ボスが手ぐすね引いて待っていそうです。

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