2011年6月16日木曜日

「出世」という言葉のイメージ

 こんなニュースがありました。

 新入社員の間で、“管理職志向”が強まっている
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110616-00000039-zdn_mkt-bus_all
 
 この春に就職した新入社員は、仕事に対しどのような考え方をしているのだろうか。将来の進路はどのような方向を望んでいますかと聞いたところ「管理職として部下を動かし、部門の業績向上の指揮を執る」という“管理職志向”が過去最高だった昨年から、さらに3.9ポイント上昇し48.1%であることが、産業能率大学の調査で分かった。
 「出世」という言葉を聞いて、どんなことをイメージする人が多いのだろうか。「努力・能力の証」(25.9%)と答えた人が最も多く、次いで「責任の増大」(24.0%)、「社会的なステイタスの向上」(19.6%)と続いた。昨年、一昨年は「責任の増大」「努力・能力の証」「所得の向上」の順だったが、1位が入れ替わった。

 この業界は特殊(公共事業調達に限っては)ですから、仕事の価格と自らの技量にあまり相関がありません。ですから、出世のイメージが違うことにもなるでしょう。私たち技術職は、スキルアップの結果としての出世というイメージでしょうか。

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