武田邦彦先生のブログで紹介されていました。
桜井邦朋先生著「移り気な太陽」
http://takedanet.com/2010/11/post_7ba5.html
「ただ私にとって理解できないことは、2009年11月半ばに起こった“クライメートゲート事件”について、わが国のマス・メディアが沈黙してしまっていることである.わが国にも、IPCCに参加している研究者がかなりの数いるだろうに、彼らからの発言も全然聞かれないのが不思議である。」
温暖化にしてもダムの是非にしても、自然科学や工学的見地よりは経済論理が議論の幅を利かせています。砂防計画も、土石流や地すべりの機構に関する議論は、B/Cの裏づけに回ってしまい、ハザードの議論が少なくなったと聞いています。
この本のタイトルにあるように、そもそも自然は移り気なのでそんなこと知ったこっちゃないのです。
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