2010年10月3日日曜日

意外と冷めたリニア新幹線へのコメント

 ケンプラッツの記事にこのようなものがありました。

 リニア新幹線の審議で見えてきた問題点
 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/column/20101001/543589/?P=2
 
 ケンプラッツはコメントを受け付けている記事もあるのですが、そのなかで、

・リニア新幹線が必要なのは東海道新幹線を作り直す必要があるからでしょう。開通から46年たちメ ンテナンスで延命しきれなくなるのは目に見えている。補修ではなく全面交換の期間の代替手段ですから交通量の需給と無関係に「なにがしかの」新線が必要です。

・航空業界はLCCの参入が急速に進んでいる。国内線も世界的な価格競争の波にさらされるのは時間の問題だろう。そうなれば当然中央新幹線も価格を下げざるを得なくなる。その点は十分考慮されているのだろうか?

・はたして2027年にそこまでの移動速度への需要があるでしょうか?

 社会インフラ整備の維持管理も防災の重要なテーマですが、ずいぶん冷めています。

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